ORACLE機能 データディクショナリ

[データディクショナリ] 制約の情報を取得する

投稿日:2017年9月10日 更新日:

制約の情報を参照するには、
CONSTRAINTSデータディクショナリビューを参照します。

CONSTRAINTSデータディクショナリの種類

CONSTRAINTSデータディクショナリビューには以下3種類があります。

【CONSTRAINTSデータディクショナリビューの種類】
DBA_CONSTRAINTS全てのCONSTRAINTS情報を対象とする ※権限が必要
ALL_CONSTRAINTSログインユーザが参照可能な制約を対象とする
USER_CONSTRAINTSログインユーザが保持する制約を対象とする

CONSTRAINTSデータディクショナリの定義

CONSTRAINTSデータディクショナリの定義です。

(DBA_/ALL_/USER_ の違いは、OWNER列のありなしのみです。)

【CONSTRAINTSデータディクショナリ】
列名メモ
OWNERVARCHAR2(30)所有者
※DBA/ALLのみ
CONSTRAINT_NAMEVARCHAR2(30)制約名
CONSTRAINT_TYPEVARCHAR2(1)制約タイプ
 P:主キー制約
 U:一意制約
 C:チェック制約
 R:参照整合性制約
 V:ビューでのチェック・オプション付き
 O:ビューで読取り専用
 H:ハッシュ式
 F:REF列を含む
 S:サプリメンタル・ロギング
TABLE_NAMEVARCHAR2(30)対応する表名(ビュー名)
SEARCH_CONDITIONLONG
R_OWNERVARCHAR2(30)
R_CONSTRAINT_NAMEVARCHAR2(30)
DELETE_RULEVARCHAR2(9)
STATUSVARCHAR2(8)制約の施行状態
ENABLED/DISABLED
DEFERRABLEVARCHAR2(14)
DEFERREDVARCHAR2(9)
VALIDATEDVARCHAR2(13)
GENERATEDVARCHAR2(14)
BADVARCHAR2(3)
RELYVARCHAR2(4)
LAST_CHANGEDATE制約が最後に変更された日時
INDEX_OWNERVARCHAR2(30)INDEXの所有者
INDEX_NAMEVARCHAR2(30)INDEXの名称 ※主キー制約 or 一意制約の場合のみ表示
INVALIDVARCHAR2(7)制約の有効無効
有効:(NULL) 無効:INVALID
VIEW_RELATEDVARCHAR2(14)

サンプル

CONSTRAINTSデータディクショナリビューを検索するサンプルです。

例)自身が参照できる制約名の一覧を取得する

メモ

  • 制約名を検索条件とする場合、必ず大文字で指定してください。

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