主要なRMANコマンドの一覧です。
主要RMANコマンド一覧
バックアップ・リストア系
| コマンド | 意味 |
|---|---|
| BACKUP | バックアップを行う |
| CROSSCHECK | 取得したバックアップの整合性をチェックする |
| DELETE | 取得したバックアップを削除する |
| LIST | 取得済みのバックアップ一覧を表示する |
| RECOVER | リカバリを行う |
| REPORT | 分析結果を表示する |
| RESTORE | リストアを行う |
RMAN設定系
| コマンド | 意味 |
|---|---|
| SHOW | RMANの設定内容を表示する |
| CONFIGURE | RMANの設定を行う |
その他
| コマンド | 意味 |
|---|---|
| CATALOG | RMANリポジトリにファイルを登録する |
| CREATE CATALOG | リカバリカタログを作成する |
| DUPLICATE | データベースを複製する |
| IMPORT CATALOG | リカバリカタログをインポートする |
| TRANSPORT | 表領域をトランスポートする |
実行例
例1）ターゲットデータベースのバックアップを行う
- 実行例
- RMAN> BACKUP DATABASE;
例2）RMANの設定内容を確認する
- 実行例
- RMAN> SHOW ALL;
解説
- RMANは「Recovery Manager」の略です。
- RMANはOracleデータベースに標準で付いている機能です。
- RMANを使うと、バックアップやリカバリを簡単・正確に行うことができます。