RMANでリカバリするには、RECOVERコマンドを使用します。
構文
- （RMANのRECOVERコマンド）
- RECOVER ＜対象＞;
コマンドサンプル
例1）データベース全体をリカバリする
RMAN> RECOVER DATABASE;
例2）表領域「tbs01」をリカバリする
RMAN> RECOVER TABLESPACE tbl01;
例3）データファイル「C:\backup\test.dbf」をリカバリする
RMAN> RECOVER DATAFILE 'C:\backup\test.dbf';
例4）データベース全体をリカバリするが、REDOログファイルの適用は行わない
RMAN> RECOVER DATABASE NOREDO;
解説
- コマンドの最後にはセミコロン「;」が必要です。
- リカバリはリストアしたファイルを元にデータベースを復元することです。
- 基本的にリストアした対象と同じ対象に対してリカバリを実行します。