ORACLE機能 データディクショナリ

[データディクショナリ] ストアドなどのソース情報を取得する

投稿日:2017年3月4日 更新日:

プロシージャやファンクションなどのソース情報を取得するには、SOURCEデータディクショナリを検索します。

SOURCEデータディクショナリの種類

SOURCEデータディクショナリには以下3種類あります。

【SOURCEデータディクショナリの種類】
USER_SOURCE自スキーマのストアド等を対象とする場合
ALL_SOURCE自身がアクセスできるストアド等を対象とする場合
DBA_SOURCEすべてのストアド等を対象とする場合

SOURCEデータディクショナリの構成

SOURCEデータディクショナリの構成は以下の通りです。

【USER_SOURCE/ALL_SOURCE/DBA_SOURCEの構成】
カラムメモ
OWNERVARCHAR2所有者(スキーマ名)
※USER_SOURCEにはありません。
NAMEVARCHAR2オブジェクトの名前
TYPEVARCHAR2オブジェクトのタイプ
(PACKAGE, PACKAGE BODY, PROCEDURE, FUNCTION, JAVA SOURCE, TYPE, TYPE BODY, LIBRARY, TRIGGER
LINENUMBER行番号
TEXTVARCHAR2ソース

サンプルコード

例)自スキーマのPKG_TESTパッケージのソースを検索する

例)TAROスキーマのPKG_TESTパッケージのソースを検索する

nameに指定するストアド名等は必ず大文字で指定してください。

メモ

  • 検索できるソースは、PACKAGE, PACKAGE BODY, PROCEDURE, FUNCTION, JAVA SOURCE, TYPE, TYPE BODY, LIBRARY, TRIGGERです。
  • ソースはデータディクショナリ1行に1レコードの型式で格納されています。
  • DBA_SOURCEを検索するには権限が必要です。
  • SQL/Plus で検索する時は、「set pagesize 0」とやっておくと見やすいです。

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