オラクルサーバとクライアントのバージョンを取得するサンプルです。
オラクルサーバのバージョンを取得する
サーバ側のバージョンを取得するには、SQL*Plus上で以下のSQLを実行します。
例1)オラクルサーバのバージョンを取得する
- SQL*Plus
- SQL> select * from v$version; BANNER ---------------------------------------------------------------- Oracle Database 11g Release 11.2.0.2.0 - 64bit Production PL/SQL Release 11.2.0.2.0 - Production CORE 11.2.0.2.0 Production TNS for 64-bit Windows: Version 11.2.0.2.0 - Production NLSRTL Version 11.2.0.2.0 - Production SQL>
バージョン番号のみ取得したい場合は以下のように取得します。
例2)オラクルサーバのバージョンを取得する
- SQL*Plus
- SQL> select parameter, value from NLS_DATABASE_PARAMETERS where parameter = 'NLS_RDBMS_VERSION'; PARAMETER VALUE --------------------- -------------------------- NLS_RDBMS_VERSION 11.2.0.2.0 SQL>
オラクルクライアントのバージョンを取得する
クライアント側のバージョンを取得するには、コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行します。
例)オラクルクライアントのバージョンを取得する
- コマンドプロンプト
- C:\>sqlplus -version SQL*Plus: Release 11.2.0.2.0 Production
「sqlplus -v」でもOKです。
解説
- サーバ側のバージョンは、V$VERSIONビューまたは、NLS_DATABASE_PARAMETERSを検索します。
- クライアント側のバージョンは、SQL*Plus -versionコマンドで取得します。