ORACLE機能 標準パッケージ

[DBMSパッケージ] 文字をコンソールに出力する(DBMS_OUTPUT)

投稿日:2017年9月2日 更新日:

文字をコンソールに出力するには、DBMS_OUTPUTパッケージを使用します。

サンプル

例1)文字列をコンソールに出力する

実行例
SQL> set serveroutput on SQL> / hoge PL/SQLプロシージャは正常に完了しました。

例2)文字を貯めこんでから一気にコンソールに出力する

実行例
SQL> set serveroutput on SQL> / hoge PL/SQLプロシージャは正常に完了しました。

DBMS_OUTPUTでコンソールに出力するには、SQL*PLus上で「set serveroutput on」コマンドを実行しておく必要があります。

DBMS_OUTPUTのメソッド

以下のようなメソッドがあります。

【DBMS_OUTPUTのメソッド】
メソッド解説
DBMS_OUTPUT.PUT_LINE(str1)str1を最後に改行文字を付加して出力する
DBMS_OUTPUT.PUT(str1)str1を溜め込む(出力はしません)
DBMS_OUTPUT.NEW_LINE溜め込んだ文字を最後に改行文字を付加して出力する

解説

  • DBMS_OUTPUTでコンソールに出力するためには、serveroutputシステムパラメータの値を「on」に設定しておく必要があります。
    (コンソール上で、「set serveroutput on」とやればOKです。)
    詳しくはこちらをご覧ください。→ DBMS_OUTPUTからの出力を有効/無効にする

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