オラクルの接続文字列が正しくネットワーク接続できるかどうか確認するには、
tnspingコマンドを使用します。
構文
- (ネットワークの接続テストを行う)
- tnsping <接続文字列>
実行サンプル
例)接続文字列「host01」が接続できるかどうかテストする
- 実行例
- C:\>tnsping host01 TNS Ping Utility for 64-bit Windows: Version 12.2.0.1.0 - Production on 20-3月 -2018 20:54:01 Copyright (c) 1997, 2016, Oracle. All rights reserved. パラメータ・ファイルを使用しました: C:\app\product\12.2.0\client_1\Network\Admin\sqlnet.ora エイリアスを解決するためにTNSNAMESアダプタを使用しました。 (DESCRIPTION = (ADDRESS = (PROTOCOL = TCP)(HOST = 999.999.999.999)(PORT = 1521)) (CONNECT_DATA = (SERVER = DEDICATED) (SERVICE_NAME = ora01)))に接続の試行中 OK (10ミリ秒)
tnsnames.oraには以下のように定義してあるとします。
- (tnsnames.ora)
- host01 = (DESCRIPTION = (ADDRESS = (PROTOCOL = TCP)(HOST = 999.999.999.999)(PORT = 1521)) (CONNECT_DATA = (SERVER = DEDICATED) (SERVICE_NAME = ora01) ) )
接続文字列は上記でいうと、"host01"の箇所の文字列を指します。
解説
- 接続文字列を使って正常にネットワーク接続できると上記例のように表示されます。
- 接続できない時は、エラー内容が表示されます。