実行したSQLをファイルに出力するには、saveコマンドを使用します。
構文
- (構文)
- save <ファイル名> [REPLACE | APPEND]
既に同名のファイル名が存在する場合で上書したい場合は、REPLACEを指定します。
既に同名のファイル名が存在する場合で追記したい場合は、APPENDを指定します。
サンプル
例)実行したSQL文を、hoge.txtファイルに保存する
- SQL*Plus
- SQL> select sysdate from dual; SYSDATE -------- 19-03-24 SQL> save hoge.txt file hoge.txtが作成されました。 SQL>
既に同名ファイルが存在する場合は以下エラーが発生します。
- SQL*Plus
- SP2-0540: ファイル"hoge.sql"はすでに存在しています。 "SAVE filename[.ext] REPLACE"を使用してください。
この場合は、REPLACEまたは、APPENDを指定してください。
結果
ファイルには以下のように記録されます。
- (hoge.txt)
- select sysdate from dual /
解説
- saveコマンドは、SQL*Plusのコマンドです。
- 拡張子を省略した場合は、.sqlが使用されます。