SQL*Plusでオラクルにログインするには、sqlplusコマンドを使用します。
構文
- (sqlplusコマンドの構文)
- sqlplus [オプション] <ユーザ名>/<パスワード>@<接続文字列>
記号 | 意味 |
---|---|
-L | エラー時にもう1回ログオンを試行する |
-S | サイレントモードで起動 SQL*Plusが出力するメッセージを表示しない ※下記、関連項目のリンク先をご覧ください。 |
-H | コマンドのヘルプを表示する |
-V | コマンドのバージョンを表示する ※下記、関連項目のリンク先をご覧ください。 |
サンプル
例)ユーザ:hoge、パスワード:pass、接続文字列:db01でログインする
- コマンドプロンプト
- c:\>sqlplus hoge/pass@db01 SQL*Plus: Release 12.2.0.1.0 Production on 水 8月 1 15:00:00 2018 Copyright (c) 1982, 2017, Oracle. All rights reserved. Oracle Database 12c Standard Edition Release 12.1.0.2.0 - 64bit Production に接続されました。 SQL>
解説
- 接続文字列は、オラクルデータベースの接続先を定義したファイル「tnsnames.ora」ファイルに定義した接続名称です。
- Oracle 11g以降では、パスワードの大文字と小文字が区別されます。
(10g以前では、パスワードの大文字小文字は区別されません。)