ORACLE操作

[ORACLE] OracleNetManagerでtnsnames.oraを設定する

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OracleNetManagerでtnsnames.oraを設定する方法です。
(ローカルネーミングメソッドの設定)

手順

①Windowsメニューから「Oracle Net Manager」を起動する

Windows「OracleNetManagerメニュー」

Windowsのメニューでは「Net Manager」と表示されるのでご注意ください。

②「サービス・ネーミング」を選択した上で「編集」→「作成」を選択する

OracleNetManager(サービス・ネーミング 編集⇒作成)

③「ネット・サービス名」を入力して「次へ(N)」ボタンをクリックする

OracleNetManager(Netサービス名ウィザード:ようこそ)

ネット・サービス名は、sqlplus xx/yy@zz のzzの部分に指定する文字列です。

④ネットワークプロトコルを選択して「次へ(N)」ボタンをクリックする

OracleNetManager(Netサービス名ウィザード:プロトコル)

通常は「TCP/IP」でOKです。

⑤「ホスト名」「ポート番号」を指定して「次へ(N)」ボタンをクリックする

OracleNetManager(Netサービス名ウィザード:プロトコル設定)

ホスト名はDBサーバのマシン名またはIP、
 ポート番号はリスナーの番号(デフォルトは1521)です。

⑥「サービス名」を入力して「次へ(N)」ボタンをクリックする

OracleNetManager(Netサービス名ウィザード:サービス)

サービス名はOracleDatabaseのSIDです。

⑦「終了(E)」ボタンをクリックする

OracleNetManager(Netサービス名ウィザード:テスト)

終了前に「テスト」ボタンをクリックしてIDとパスワードを入力すると、正しく接続できるかテストできます。

⑧最後にメニュー「ファイル(F)」→「ネットワーク構成の保存」を選択して変更を保存する

これでtnsnames.oraに設定値が追加されます。


今回の例では以下のような設定が追加されます。

(tnsnames.ora)
TESTDB = (DESCRIPTION = (ADDRESS_LIST = (ADDRESS = (PROTOCOL = TCP)(HOST = 192.168.1.10)(PORT = 1521)) ) (CONNECT_DATA = (SERVICE_NAME = db01) ) )

備考

  • 「ネットワーク構成の保存」を行わないと作成した内容が保存されないのでご注意ください。
  • ホスト名、ポート番号、サービス名(SID)の設定値はDB管理者にご確認ください。

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