SQL*Plus上のコマンドでプロシージャを実行するサンプルです。
サンプル
例1)OUTパラメータが無いプロシージャの場合
OUTパラメータが無い場合は、引数に固定値を設定して実行するだけなので簡単です。
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PRC_TEST( v1 IN NUMBER, v2 IN VARCHAR2 ) |
- 実行例
- SQL> exec prc_test(1, 'hoge'); PL/SQLプロシージャが正常に完了しました。 SQL>
例2)OUTパラメータがあるプロシージャの場合
OUTパラメータがあるプロシージャの場合は、OUTパラメータを受け取る変数を用意しておいてそれを引数に指定してから実行する必要があります。
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PRC_TEST( v1 IN NUMBER, v2 OUT NUMBER, v3 OUT VARCHAR2 ) |
変数の定義はvarを使用します。
- 実行例
- SQL> var a NUMBER SQL> var b VARCHAR2 SQL> exec prc_test(1, :a, :b); PL/SQLプロシージャが正常に完了しました。 SQL>
変数を指定する時は変数名の前に「:」を付けるのを忘れずに。
解説
- プロシージャを実行するには、executeコマンドを使用します。
- execコマンドは、executeコマンドの省略形です。
- OUTパラメータを受け取る変数は、varで定義します。