CDB構成のデータベースで、接続しているコンテナ名を確認するには
show con_name を使用します。
構文
- (接続しているコンテナを確認する構文)
- show con_name
サンプル
例)接続中のコンテナ名を確認する
- 実行例
- SQL> show con_name CON_NAME ----------------------- CDB$ROOT
コンテナ名の種類
標準のコンテナ名には以下のようなものがあります。
コンテナ名 | 意味 |
---|---|
CDB$ROOT | コンテナ全体で使用するメタデータ情報を管理するルートコンテナ |
PDB$SEED | PDBを作成する時に使用されるテンプレートコンテナ (読取専用) |
XEPDB1 | ExpressEditionで、デフォルトで作成されるPDBコンテナ |
解説
- コンテナデータベース(CDB)は、Oracle12cから導入されたデータベース構成です。
- 接続するコンテナを切り替えたい場合は、以下関連記事をご覧ください。