RMANで永続設定を行うには、CONFIGUREコマンドを使用します。
構文
- (RMANのCONFIGUREコマンドで値を設定する)
- CONFIGURE <パラメータ> <値>;
- (RMANのCONFIGUREコマンドで値をデフォルト値に初期化する)
- CONFIGURE <パラメータ> CLEAR;
コマンドサンプル
例1)デフォルトのバックアップデバイスの種類をイメージコピーに設定する
RMAN> CONFIGURE DEVICE TYPE DISK BACKUP TYPE TO COPY;
新しいRMAN構成パラメータ:
CONFIGURE DEVICE TYPE DISK BACKUP TYPE TO COPY PARALLELISM 1;
新しいRMAN構成パラメータが格納できました
例2)デフォルトのバックアップデバイスの種類をデフォルト値に戻す
RMAN> CONFIGURE DEVICE TYPE DISK CLEAR;
古いRMAN構成パラメータ:
CONFIGURE DEVICE TYPE DISK BACKUP TYPE TO COPY PARALLELISM 1;
RMAN構成パラメータをデフォルトの値にリセットできました
解説
- コマンドの最後にはセミコロン「;」が必要です。
- 設定内容を確認したい場合は、RMANのSHOWコマンドで確認できます。
→ [ORACLE] RMANの永続設定を確認する(SHOW)