オラクルで文字列から文字数単位で文字を切り出すには、SUBSTR関数を使用します。
構文
構文は以下の通りです。
- （SUBSTR構文）
- SUBSTR(＜対象文字列＞, ＜開始文字位置＞, ＜終了文字位置＞)
終了文字位置は省略可です。省略した場合は末尾までとなります。
サンプルソース
以下のようなテーブルをサンプルとします。
| CD | NAME |
|---|---|
| 001 | ABCDEFGHIJ |
| 002 | あいうえおかきくけこ |
| 003 | あAいBうCえDおE |
例1）１文字目から５文字取得する
|
1 |
SELECT SUBSTR(name, 1, 5) FROM tbl1; |
- 実行結果
- ABCDE あいうえお あAいBう
例2）３文字目から５文字取得する
|
1 |
SELECT SUBSTR(name, 3, 5) FROM tbl1; |
- 実行結果
- CDEFG うえおかき いBうCえ
例3）３文字目から文字列の末尾まで取得する
|
1 |
SELECT SUBSTR(name, 3) FROM tbl1; |
- 実行結果
- CDEFGHIJ うえおかきくけこ いBうCえDおE
メモ
- バイト数単位で文字を切り出したい場合は、SUBSTRB関数を使用します。
※詳しくは「バイト数単位で文字を切り出す（SUBSTRB）」をご覧ください。