以下のように表示されます。
(日本語)
ORA-02429: 一意キーまたは主キーの保持に使用される索引は削除できません。
(英語)
ORA-02429: cannot drop index used for enforcement of unique/primary key
発生パターン
このエラーは以下のような場合に発生します。
- 一意キーや主キーに設定されているINDEXを削除しようとした
例として、INDEX用の専用表領域を作って運用しているオラクルで表領域を削除する場合、 テーブル用の表領域よりも先にINDEX用の表領域を削除するとこのエラーがでます。
- エラー例
- SQL> DROP TABLESPACE tbs_index INCLUDING CONTENTS AND DATAFILES; DROP TABLESPACE tbs_index INCLUDING CONTENTS AND DATAFILES * 行1でエラーが発生しました。: ORA-00604: 再帰SQLレベル1でエラーが発生しました。 ORA-02429: 一意キーまたは主キーの保持に使用される索引は削除できません。
INDEX用の表領域「tbs_index」を削除した時にエラーになる例です。
対処法
- 一意キーや主キーに設定されているINDEXを削除したい場合は、先に一意キーや主キー等の制約を削除してからINDEXを削除してください。