数値の切捨て、四捨五入、切上げのサンプルです。
切捨てを行う
切捨てはTRUNC関数を使用します。
【構文】
- (TRUNC構文)
- TRUNC(<数値> [,<切り捨てる桁>])
桁は省略可能です。 省略した場合は0が指定されたと同じです。
【サンプル】
TRUNCのサンプルです。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 |
--小数以下を切捨てる TRUNC(1234.56) →1234 --小数第1位で切り捨てる TRUNC(1234.56, 1) → 1234.5 --10の位で切り捨てる TRUNC(1234.56, -1) → 1230 |
四捨五入を行う
四捨五入てはROUND関数を使用します。
【構文】
- (ROUND構文)
- ROUND(<数値> [,<四捨五入する桁>])
桁は省略可能です。 省略した場合は0が指定されたと同じです。
【サンプル】
ROUNDのサンプルです。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 |
--1の位で四捨五入する ROUND(1234.56) →1235 --小数第1位で四捨五入する ROUND(1234.56, 1) → 1234.6 --10の位で四捨五入する ROUND(1235.56, -1) → 1240 |
切上げを行う
切上げはCEIL関数を使用します。
【構文】
- (CEIL構文)
- CEIL(<数値>)
CEIL関数は桁を指定できません。
【サンプル】
CEILのサンプルです。
1 2 |
CEIL(1234.56) →1235 |