制約に指定されている列の情報を参照するには、
CONS_COLUMNSデータディクショナリビューを参照します。
CONS_COLUMNSデータディクショナリの種類
CONS_COLUMNSデータディクショナリビューには以下3種類があります。
DBA_CONS_COLUMNS | 全てのCONS_COLUMNS情報を対象とする ※権限が必要 |
---|---|
ALL_CONS_COLUMNS | ログインユーザが参照可能な制約列を対象とする |
USER_CONS_COLUMNS | ログインユーザが保持する制約列を対象とする |
CONS_COLUMNSデータディクショナリの定義
CONS_COLUMNSデータディクショナリの定義です。
(DBA_/ALL_/USER_ の列定義違いはありません。)
列名 | 型 | メモ |
---|---|---|
OWNER | VARCHAR2(128) | 所有者名 |
CONSTRAINT_NAME | VARCHAR2(128) | 制約名 |
TABLE_NAME | VARCHAR2(128) | 対応する表名 |
COLUMN_NAME | VARCHAR2(4000) | 列名または属性名 |
POSITION | NUMBER | 定義内の位置 |
サンプル
CONS_COLUMNSデータディクショナリビューを検索するサンプルです。
例)自身が参照できる制約列の一覧を取得する
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SELECT CONSTRAINT_NAME, TABLE_NAME, COLUMN_NAME, POSITION FROM ALL_CONS_COLUMNS; |
メモ
- 制約名を検索条件とする場合、必ず大文字で指定してください。