RMANに接続する方法です。
RMANへはコマンドプロンプト(ターミナル)から接続します。
構文
- (OS認証でRMANにローカル接続する)
- rman target /
- (パスワード認証でRMANに接続する)
- rman target sys/<パスワード>@<接続文字列>
- (OS認証でsysbackup権限でRMANにローカル接続する)
- rman target '"/ as sysbackup"'
- (パスワード認証でsysbackup権限でRMANに接続する)
- rman target '"sys/<パスワード>@<接続文字列> as sysbackup"'
''と""で囲うのを忘れないようご注意ください
サンプル
例1)OS認証でRMANにローカル接続する
- 実行例
- C:\>rman target / Recovery Manager: Release 19.0.0.0.0 - Production on 木 7月 13 21:55:35 2023 Version 19.3.0.0.0 Copyright (c) 1982, 2019, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. ターゲット・データベース: ORCL (DBID=1764054392)に接続されました RMAN>
例2)パスワード認証でRMANに接続する
- 実行例
- C:\>rman target sys/password Recovery Manager: Release 19.0.0.0.0 - Production on 木 7月 13 21:55:35 2023 Version 19.3.0.0.0 Copyright (c) 1982, 2019, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. ターゲット・データベース: ORCL (DBID=1764054392)に接続されました RMAN>
解説
- sysユーザで接続する場合は、自動的に「as sysdba」権限で接続されます。
- 「rman」コマンドでRMANのみ(接続は未)に入った後、「connect target /」で接続することもできます。
- RMANからログアウトするには、「exit」コマンドで抜けられます。