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[ORACLE] ユーザを作成・変更・削除する

投稿日:2017年3月28日 更新日:

ユーザを作成・変更・削除するサンプルです。

ユーザを作成する

ユーザを作成するには、CREATE USER句を使用します。

【構文】

CREATE USER <ユーザ名> IDENTIFIED BY <パスワード>;

同時に以下のパラメータを指定することもできます。

【サンプルSQL】

例)以下の条件でユーザを作成する。
 ユーザ名:taro  パスワード:pass  デフォルト表領域:tbs01  一時表領域:tmp01  プロファイル:デフォルト

表領域は既に作成済みである必要があります。

ユーザを作成しただけだと権限が無いため何もできません。
以下のように権限を付与します。

メモ

  • ユーザを作成するには、CREATE USERシステム権限が必要です。

ユーザを変更する

ユーザを変更するには、ALTER USER句を使用します。

【構文】

ALTER USER <ユーザ名> IDENTIFIED BY <パスワード>;

指定できるパラメータは、CREATE USERの時と同じです。
パラメータについては、上記記事「ユーザを作成する」をご覧ください。

【サンプルSQL】

例)ユーザtaroをロック状態にする

メモ

  • ユーザを変更するには、ALTER USERシステム権限が必要です。

ユーザを削除する

ユーザを削除するには、DROP USER句を使用します。

【構文】

DROP USER <ユーザ名> [CASCADE];

ユーザが所有するオブジェクトも同時に削除したい場合にCASCADEを指定します。

【サンプルSQL】

例)ユーザtaroを削除する

例)ユーザtaroをオブジェクトも含めて削除する

メモ

  • ユーザを削除するには、DROP USERシステム権限が必要です。

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