以下のように表示されます。
(日本語)
ORA-04043: オブジェクトXXXは存在しません。
(英語)
ORA-04043: object XXX does not exist
発生パターン
このエラーは以下のような場合に発生します。
- オブジェクト名が間違っている
- 存在しないオブジェクトを指定した
エラー例1
- sqlplus
- SQL> DROP PACKAGE mypakage; DROP PACKAGE mypakage * 行1でエラーが発生しました。: ORA-04043: オブジェクトMYPACKAGEは存在しません。
dropしようとしたmypakageというパッケージが存在しないため例外が発生しています。
エラー例2
- sqlplus
- SQL> ALTER PROCEDURE mypakage COMPILE; ALTER PROCEDURE mypakage COMPILE; * 行1でエラーが発生しました。: ORA-04043: オブジェクトMYPACKAGEは存在しません。
上記はmypakage というパッケージを再コンパイルしようとした時に、
ALTER PROCEDUREと指定してしまった例です。
「ALTER PACKAGE mypakage COMPILE;」とすれば再コンパイルが成功します。
対処法
- 指定したオブジェクト名が正しいか確認する
- 指定したオブジェクトの対象(PACKAGEやPROCEDUREなど)が正しいか確認する
備考
- オブジェクト名が間違っていないのにこのエラーが出る場合は、指定したオブジェクトの対象(PACKAGEやPROCEDUREなど)が間違っている可能性が高いです。