表領域(テーブルスペース)を削除する方法です。
構文
- (表領域を削除する構文)
- DROP TABLESPACE 表領域名 [INCLUDING CONTENTS] --表領域にオブジェクトが入っている時は必須 [AND DATAFILES] --データファイルも同時に削除したい場合に指定 [CASCADE CONSTRAINTS] --制約も含めて削除したい場合に指定 ;
オブジェクトとは、テーブル、インデックス、ビュー、ストアドなどデータベースを構成する要素を指します。
サンプル
例1)オブジェクトが何も入っていない表領域を削除する
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DROP TABLESPACE <表領域名>; |
例2)オブジェクトが入っている表領域を削除する
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DROP TABLESPACE <表領域名> INCLUDING CONTENTS; |
例3)データファイルも同時に削除する
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DROP TABLESPACE <表領域名> INCLUDING CONTENTS AND DATAFILES; |
例4)制約とデータファイルも同時に削除する
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DROP TABLESPACE <表領域名> INCLUDING CONTENTS AND DATAFILES CASCADE CONSTRAINTS; |
備考
- 例4を使うことが多いです。
- 例1は全くオブジェクトが入っていない時のみ使えるのであまり使いません。