ORACLE機能 データディクショナリ

[データディクショナリ] ビューの情報を取得する

投稿日:2017年3月11日 更新日:

VIEW(ビュー)の情報を参照するには、
VIEWSデータディクショナリビューを参照します。

VIEWSデータディクショナリの種類

VIEWSデータディクショナリビューには以下3種類があります。

【VIEWSデータディクショナリビューの種類】
DBA_VIEWS全てのVIEW情報を対象とする ※権限が必要
ALL_VIEWSログインユーザが参照可能なVIEWを対象とする
USER_VIEWSログインユーザが保持するVIEWを対象とする

VIEWSデータディクショナリの定義

VIEWSデータディクショナリの定義です。

(DBA_VIEWS/ALL_VIEWS/USER_VIEWSの違いは、OWNER列のありなしのみです。)

【VIEWSデータディクショナリ】
列名メモ
OWNERVARCHAR2ビューの所有者
※DBA_VIEWS/ALL_VIEWSのみ
VIEW_NAMEVARCHAR2ビュー名
TEXT_LENGTHNUMBERビューソースのサイズ
TEXTLONGビューのソース
TYPE_TEXT_LENGTHNUMBER
TYPE_TEXTVARCHAR2
OID_TEXT_LENGTHNUMBER
OID_TEXTVARCHAR2
VIEW_TYPE_OWNERVARCHAR2
VIEW_TYPEVARCHAR2
SUPERVIEW_NAMEVARCHAR2
EDITIONING_VIEWVARCHAR2
READ_ONLYVARCHAR2読み取り専用かどうか
(Y:読取専用 N:読取専用でない)
※Oracle11gの定義です。

サンプル

VIEWSデータディクショナリビューを検索するサンプルです。

メモ

  • VIEW_NAMEを検索条件とする場合、VIEW名は必ず大文字で指定してください。
  • DBA_VIEWSを検索する場合は、すべてのVIEWを参照する権限が必要です。
  • ソースはTEXTカラム1か所に1VIEW分のソースが格納されています。
  • SQL/Plus で検索する時は、「set pagesize 0」「set long 10000」とやっておくと見やすいです

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