直前に実行したSQL文を表示したり編集したりするには、listコマンドを使用します。
サンプル
例1)直前に実行したSQL文を表示する
- SQL*Plus
- -- SQL文を実行する SQL> select 2 sysdate 3 from 4 dual 5 / SYSDATE -------- 17-05-31 -- listコマンドで直前に実行したSQLを表示する SQL> list 1 select 2 sysdate 3 from 4* dual SQL>
引き続き、2行目を修正してみます。
例2)直前に実行したSQLを一部修正して再実行する
- SQL*Plus
- -- 2行目を表示する SQL> 2 2* sysdate -- 2行目をsystimestampに変更する SQL> 2 systimestamp -- SQLを再実行する SQL> / SYSTIMESTAMP ------------------------------------ 17-05-31 22:34:37.408000 +09:00 SQL>
解説
- listコマンドは、SQL*Plusのコマンドです。
- 行番号の後ろに付いている「*」は、カレント行を表しています。