表領域にデータファイルを追加するSQLです。
構文
例)表領域にデータファイルを追加するSQL
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ALTER TABLESPACE <表領域名> ADD DATAFILE '<データファイルのパス>' SIZE <データファイルサイズ> [AUTOEXTEND ON|OFF NEXT <データサイズ> MAXSIZE <データサイズ>]; |
オプションの意味は以下の通りです。
DATAFILE | 追加するデータファイルのパスを指定します。 例)'C:\ORACLE\DATA\DATAFILE\TBS02.DBF' など |
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SIZE | 追加するデータファイルのサイズを指定します。 例)500M、1Gなど |
AUTOEXTEND | 自動拡張のオンオフを指定します。(任意) 例)AUTOEXTEND OFF ※デフォルトはONです。 |
NEXT | 自動拡張時の拡張サイズを指定します。 例)500M、1Gなど |
MAXSIZE | 自動拡張される最大サイズを指定します。 例)10Gなど ※無制限にしたい場合は、unlimitedを指定します。 |
サンプル
例)表領域TBS01にデータファイル「TBS01-2.DBF」を1G、拡張時512Mで追加する
- 実行例
- SQL> ALTER TABLESPACE TBS01 2 ADD DATAFILE 'C:\ORACLE\DATA\DATAFILE\TBS01-2.DBF' SIZE 1G 3 AUTOEXTEND ON NEXT 512M 4 / 表領域が変更されました。
この場合、省略したパラメータはデフォルト値が使用されます。
解説
- 自動拡張ON時は、想定外にディスク容量を使ってしまう場合があるのでご注意ください。(大量のデータを入れなければ問題ないです。)